なんでもない日
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月夜の鴬

Author:月夜の鴬
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月夜の鴬(ツキヨノウグイス)
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■ネバーランドを探して■
●My hobby●
読書と音楽を聞くこと。
マンガ読むのも好きですw
●Birthday●
4月2日
●My favorite●
本:恩田陸さんの本、乙一さんの本、はやみねかおるさんの本等
ミステリーものが好きですw
マンガ:主に少年マンガ。最近WJが多め。
音楽:BUMP OF CHIKEN,ミスチル,コブクロ等が好きw
雑食です(笑)

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宝島
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2007/03/17//Sat.
 ある夏の日
「寒いっ。」
「死ぬっ。」
 そんな声が四方八方から聞こえてくる。
 誰もが顔を青白くし、ガタガタと震えていた。ホラー映画の登場人物も丁度、こんな感じなんじゃないだろうか。
 
 今日は確かに寒かった。
 延びに延びた中学校最後のプール。風は冷たく、空には埃のような雲が浮んでいて、とても真昼だとは思えなかった。
 
 そのせいだろうか、授業は早々と終わった。
 授業が早く終わった分、自由時間が延びたのだが、遊ばずに更衣室へ向かう人が殆どだった。
 私のクラスの仲の良い友達も早々と更衣室へ行ってしまったし、確かに寒さは耐え難かったが、私は最後まで残りたかった。

 残っている数人かでビーチバレーをした。やっぱり寒かったが、なんとかなるくらいには楽しかった。
 気が付けば、私を含め、6人だけになっていた。ビーチバレーをしていた人だけ。先生も居なくなっている。
「飛び込もうよ!」
 誰かが言った。
 反対する人なんて1人も居なかった。
 思い思いがプールサイドに上がり、助走をつけて思い切り跳ぶ。
 途端に寒さなんて分からなくなるくらいの興奮に包まれた。いけない事をするというちょっとしたスリルがあったのかもしれない。
 何度も何度も、飽きずに跳んだ。
「みんなで跳ぼうよ!」
 誰かが言う。
 プールサイドに上がり、まだ上がっていない友達を急かす。
「3…2…1…!」
 今までで一番の力を込めて、思い切り踏み切った。
 跳びながら、ふと横をみる。
 視界いっぱいに爽やかな青空が広がる。授業が始まったときの空が嘘のように思えるくらい、晴れ晴れとしている。
 キラキラと水しぶきに光が反射し、その光の抜こうに飛び込む友達の姿が見える。その時間が、とても長く感じ、地面なんて無いように思えた。
 いつのまにか、ラムネのビンの中から空を見ているような景色に変わっていて、そこで頭まで水に浸かっているんだと気づいた。
 ラムネの中から顔を出せば、眩しいくらいの笑顔が5つ。
「空、飛んだね。」
 誰かが言った。いや、何人かが言ったのかもしれない。

 私の頭の中には、あの輝く空間の中、長く長く浮んでいた友達の姿が浮んでいて…。
 その姿はまさに飛んでいるようにみえたなぁ、なんて考えていた。


 

 ――――最後の夏、私たちは空を飛んだ
  あとがき

 えー、まず初めに…

 時期外れも大概にしろって感じですね、はい。

 ずっと温めておいたものをUP。
 温めておいたっていってもそれほどのものができるわけでもなく…orz
 ホント、精進あるのみですね。もっとうまく書けるように頑張りますッ!!

 
 ↓以下裏話。見たい人は反転してください。
 この話はほぼ実話だったり。
 いやぁ…マンガみたいな展開にホントビックリしました。
 それに感動したよ!ありゃぁ!!
 一生にあるか無いかの経験ですな。
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